離隔距離計算機 | WoodStoveCalc

安全離隔距離を計算。

安全距離計算機の使い方

ストーブの定格出力(BTU/時)を入力し、近傍面を保護する遮熱板の種類を選択して、評価したい距離を設定してください。基準となるのはNFPA 211で規定された無認定単壁ストーブの値:ストーブ本体から可燃性壁まで914 mm(36インチ)、単壁フルーコネクターから同壁まで457 mm(18インチ)です。

遮熱板による低減率はNFPA 211表12.6.2.3に従います。1インチの換気空気層を設けた24ゲージ板金シールドは最大66 %低減(係数0.34)が得られ、壁距離を36インチから約12.2インチに、コネクター距離を18インチから約6.1インチに縮小します。空気層のない金属パネルやセメントボードは50 %低減(18インチ・9インチ)にとどまります。天井の離隔距離は36インチから始まり、いかなる遮熱板を選んでも18インチ未満には下げられません。

輻射強度の表示は、ストーブ出力をワットに換算(1 BTU/時 = 0.29307 W)し、半球面で拡散させます(ストーブは主に前方に輻射するため2πr²で除算)。40,000 BTU/時(約11,723 W)のストーブは1.5 m離れた面に約829 W/m²の輻射を与えます。これはあくまで参考値であり、認定ストーブの銘板および地域の建築基準が常に優先されます。

安全距離FAQ

遮熱板はストーブの離隔距離をどれだけ低減できますか?

NFPA 211表12.6.2.3でモデル化されている最大低減率は66 %で、これには壁から1インチの換気空気層を設けた板金シールドが必要です。これにより36インチの壁距離が約12.2インチになります。空気層なしの金属パネルやセメントボードは最大50 %、つまり18インチどまりです。空気層が重要なのは、循環する空気が熱を運び去り、可燃性壁への伝熱を防ぐためです。

天井の離隔距離がなぜ18インチより低くならないのですか?

ストーブ真上では上昇対流と高温排気ガスが集中するため、天井方向には下限値が設けられています。計算機は遮熱板係数を36インチの天井基準値に適用しますが、結果は最低18インチにクランプされます。最良の空気層シールドでも算術的には12.2インチになりますが、18インチと表示されます。

輻射強度の数値は何を示していますか?

ストーブは主に前方に輻射するため半球拡散(2πr²)を使って、入力した距離における1平方メートルあたりの輻射ワット数を推定しています。輻射強度は距離の二乗に反比例して低下するため、距離を2倍にすると荷重は4分の1になります。これが可燃物を規定の離隔距離に保つ物理的な根拠です。